ミーハーOLができるまで
金曜の午後。会社の女子トイレでの
私と契約社員の先輩の話。
私: 「昨日バチェラー 見てて
0時配信だったから
めっちゃ寝不足なんですよね。
先輩バチェラー 見たことありますか？
1人のハイスペックな男性を
20人の女性が奪い合う、
婚活サバイバル番組で...」
それを聞いた先輩は
半分笑いながらこう言った。
「すんごい楽しそうに話すね。笑
なんか見たくなってきたから
アマプラまた契約しようかな！」
これまでの人生、ゼミやインターン、
そして現在も会社の打ち合わせなど、
“プレゼン”を求められる機会は
非常に多かった。
しかしどれだけ場数を踏んでも、
根本的に緊張しいな性格は直らず、
どこかいつも上ずってしまい、
思うように話せなかった。
さっきの先輩に言われた、
「楽しそうに話すね。」という一言で
ふと気づいたことがある。
そう、バチェラー について語るときだけ、
自分が最もいきいきしていることに🌹🌹笑
これは誰においても
言えることだと思うけど、
どれだけプレゼンや
人前で話すことが苦手でも、
人は、“心の底から好きなもの”について
話すとき、小手先のテクニックや
プレゼンの定石なんて
いちいち頭で難しいこと考えなくても、
自然と言葉が次々出てくる。
「相手にも楽しさを分かってほしい！
共有したい！」との思いから、
相手の心を動かせるような話口調になる。
まるで映画の予告編のように。
こうして、「好き」が溢れ出る、
私の渾身のバチェラープレゼンに
魅了された先輩は、
無料期間終了とともに
解約していたアマゾンプライムを
再契約し、バチェラーを見始めたのである。
というわけでバチェラー仲間が
増えて嬉しい🌹
自分でも自分のことを
ミーハーだなーと認めている。
思えば、小学生の頃は、
毎週月曜は欠かさず
「あいのり」を見ていたし、
(小4の時、放課後の掃除の時間に、
同じくあいのりが大好きだった
男子に華麗にネタバレを
かましてしまい、
怒られたこともある。笑)
小学5年生の時は、
本も買って読んだくらいだし、
サプリは亀梨くんがかっこよかったし、
最近では「昼顔」の
毎回刺激的なストーリーに
ゾクゾクさせられた。
そう、子供の頃から
ちょっと大人びた感じの
恋愛ドラマが好きだった。
視聴率が爆発的にある訳ではないけど、
ターゲットがいわゆる“オトナ女子”で、
根強いファンがいるやつ。
小学生ながら生意気だなと思うが、
月9よりも木曜22時枠が好きだったのだ。
そして。私の今の東京ライフを
語る上で切っても切り離せないのが
テラスハウスは高校生の時、
受験勉強に疲れ、
偶然テレビをつけて見始めたのがきっかけ。
それ以来見始めて
もう6年くらい経つが、
地上波もnetflix版も全部見ているし、
映画も観に行った。
(映画も観たよ、と友達に言うと
それだけで、どれほどの熱量で
テラスハウスが好きなのかがバレて、
だいたい笑われるのだが。)
大学生の時は、
スタジオメンバーのYOUや
チュートリアル徳井の真似をして、
周りのテラハ好きを集め
男女6人(4人だったかな？)で
テラスハウス鑑賞会も開催した。
この時みんなで観たシーンは、
確かカップル成立で卒業したはずの
聖南さんが、失恋し
メンバーとして出戻りしてきた回だった。
最近においても、
このミーハーを極めるスタンスは
一切変わらない。
むしろ、社会人になり、
趣味に費やせるお金が増え、
行動範囲も広がった分、
自分の中の“ミーハー度”は
加速したように思う。笑
テラスハウスについてもう少し語る。
社会人になり、東京に住み始めた
こともあり、
東京2019-2020編のテラスハウスが
豪徳寺駅周辺にできたと聞きつけ、
同じくテラハ好きな友達と、
家を見つけるべく、
豪徳寺を練り歩いた。
そんな日もあった。笑
▲パロディー動画も作ったり
テラスハウスの住人が
恵比寿でライブだ！と
インスタで見つけてくれば、
すかさず恵比寿ガーデンプレイスにも
行ったし、
軽井沢篇の時は、
わざわざ軽井沢の蕎麦屋まで足を運んだ。
さて、ここまで、
「ミーハーOLが形成されるまで」を
一気に遡ってみたが、
今現在は冒頭で述べた通り、
もっぱらバチェラー にはまっている。
さらに言えば
バチェラー に飽き足らず、
これらを毎週観ているので、
それだけでわりと忙しい。笑
AbemaTV 恋愛ドラマな恋がしたい
バチェラー 大好きな友達集めて、
エアビーでバチェラー 応援上映会
とかしたら楽しそうだなー。
おわり
